RubyKaigi2009 初参加

仕事とぎっくり肩治療の都合があり、RubyKaigi 2日目昼から参加しました。
まずは、スタッフの皆様、スピーカーの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。


参加された方々は、なにはともあれアンケートを。
アンケートのお願い

前書き

Rubyを学びたくて、RubyをやるならKaigiだろうと思い、飛び込んだ次第です。
技術的な面は残念ながらわからず、ログのようなものは書けないです。
ですから、感じたことなどを書こうと思います。
また、訓練されていないので、変なことを書いているかもしれません。

そこに何があったか

言語をつくっている人と、メンテしている人と、テストしている人と、使っている人が、対等に意見を言いあう場がありました。
メイン会場に、会議室に、ロビーに。


質問や意見が出され、コミッタが答える。
内容は言語そのものにも及び(GCとか)、そこにひょっこりとMatzが現れたりする。
意見には良い意味で遠慮が無く、公の場でものすごい会話が行われる。
(「なんでそのパッチあてなかったんだっけ?」)


あぁ、Kaigiだ。参加者は attendee(出席者)であって、guest(客)じゃないんだ。


これが、まつもとさんが基調講演でおっしゃっていたフェアということなのか。
言語を信じ、言語作者を信じ、言語使用者を信じる。
そしてそれを受け止める場があり、覚悟を持った人達がいる。
これが、フレームワークやライブラリではなく、言語をターゲットに行われている。


「Matz is nice, so we're nice.」


すばらしい空気を感じることができました。

改めて感謝と、イベントで感じた、よくわからないけどものすごい何か

改めまして、すばらしいイベントをありがとうございました。
そこかしこにうきうきする仕掛けがあって(IRCやサイン会や給電所やホワイトボードやジュンク堂にとけこむ角谷さん)、たのしく、気持ちよく参加できました。


初めてRubyKaigiに参加させていただいた訳ですが、たのしいだけじゃない、何かすごいものも見たように思います。それが何なのか自分にはわかりませんが、例えば高橋さん基調講演冒頭での御辞儀。この迫力は凄いものがありました。

自分にとっては、今回のRubyKaigiで最も印象的な場面です。


Pill はもちろん、Red Pill です。


追記

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