Working Effectively with Legacy Code 読書会1回目

WEwLC読書会に参加してきました。
読書会って初めて。洋書も初めて。
読み合わせる感じのものを想像していたけど、白熱した議論があり、Lingrからの突っ込みもありでとても楽しかったです。

特に印象に残っているのは

  • リファクタリングの誤用の話
  • テストを書く動機付けの話
    • みんなにテストを書いてもらうにはどうすべきか。現状、あまりテストコードは書かれていないみたい。そして、動機付けも難しい。
    • テストコードを書くには書いたけど、いかにメンテしていくか(資産としていくか)という話に発展する事を期待。
  • レガシーコードに対応するためのコストは誰が請け負うのかという話
    • 現状動いているものに対して、なんで色々施すのかを顧客に説明するのは難しい
    • そのコストって顧客が負うものじゃないよねと

本の内容が内容なだけに、話が切実(リアル)ですね。
秘密が保障された会合だったなら、もっともっとおもしろい話が聞けた&できたんだろうなぁ。

本はこちら

Working Effectively With Legacy Code

Working Effectively With Legacy Code

発表・まとめをして下さった高木さん、川西さん、主催して下さったせとさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
残念ながら来られなかったid:t-wadaさん、お疲れ様でした。