Working Effectively with Legacy Code 読書会1回目
WEwLC読書会に参加してきました。
読書会って初めて。洋書も初めて。
読み合わせる感じのものを想像していたけど、白熱した議論があり、Lingrからの突っ込みもありでとても楽しかったです。
特に印象に残っているのは
- リファクタリングの誤用の話
- やっぱりあちこちで誤用されているみたい。自分も微妙な使い方をしないよう気をつけないと。
- 参考1:http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?RefactoringMalapropism
- 参考2:refactoringの意味・使い方|英辞郎 on the WEB:アルク 英辞郎すげぇ。
- テストを書く動機付けの話
- みんなにテストを書いてもらうにはどうすべきか。現状、あまりテストコードは書かれていないみたい。そして、動機付けも難しい。
- テストコードを書くには書いたけど、いかにメンテしていくか(資産としていくか)という話に発展する事を期待。
- レガシーコードに対応するためのコストは誰が請け負うのかという話
- 現状動いているものに対して、なんで色々施すのかを顧客に説明するのは難しい
- そのコストって顧客が負うものじゃないよねと
本の内容が内容なだけに、話が切実(リアル)ですね。
秘密が保障された会合だったなら、もっともっとおもしろい話が聞けた&できたんだろうなぁ。
本はこちら
Working Effectively With Legacy Code
- 作者: Michael Feathers
- 出版社/メーカー: Prentice Hall
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: ペーパーバック
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発表・まとめをして下さった高木さん、川西さん、主催して下さったせとさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
残念ながら来られなかったid:t-wadaさん、お疲れ様でした。